平成29年度 衝撃波シンポジウム

3月6日から9日にかけて、平成29年度衝撃波シンポジウムに参加するため、東北大学片平キャンパスに行ってきました。近年はICFDもあり、毎年1回は仙台を訪れているように思います。

今回は教員2名、学生7名の大所帯で、SWSPで衝撃波研究に携わる学部4年生から博士後期課程まで、ほぼフルメンバーでの参戦でした。(お隣の推進エネルギーさんは教員3名、学生9名でした…)
例年のことながら、衝撃波シンポジウムは他分野の衝撃波研究を聞くことのできる貴重な機会で、今回は衝撃波の医療応用の中心地での開催ということもあり、東北大学医学部の中川先生のお話は非常におもしろかったです。臨床と研究の差、実用化への障壁、エンジニア、MD、研究者が一緒になっている場、どれも興味深く聞かせていただきました。

今回は2日目の午後に「JAXA角田宇宙センター」の見学があり、当然参加してきました。世界最大の衝撃風洞「HIEST」、大きすぎてスケール感が麻痺しそうでした。移動はバスだったのですが、HIESTを見学した後、HIEST設計データ取得用の衝撃風洞の見学の際に、バリスティックレンジとして運用しているという話を聞いたのですが、射出先は大気中で土手に向かって発射する、というのは圧巻でした。

懇親会はそのまま角田市で行われましたが、これがまたおいしいクラフトビールのあるところでした(サムライにはありつけず…)。
また機会があれば次こそはサムライを飲んでみたいと思います、まる。