連続投稿apです。タイトルのとおり、SWSPの教員全員でIEPCに参加してきました。
IEPCはInternational Electric Propulsion Conferenceの略で、ERPS(Electric Rocket Propulsion Society)が主催する電気推進機の世界最大(たぶん)の学会です。2年に1回、アメリカとアメリカ以外の国で開催され、今回はアメリカはアトランタのジョージア工科大学で開催されました。
名古屋からアメリカへの直行便はデルタ航空!初めてのデルタ航空でしたが、機内は思ったより快適、というか乗ってる人少なくて、2座席専有できたので、成田経由より快適かもしれません。名古屋から乗る人少ないのですね。日本人のCAさんもいて、日本語の映画も充実のA330だったので、名古屋からアメリカ行く際の利用にはいいのかもしれません、到着するのはデトロイトですが。
と、デルタは初でどんな感じか若干不安に思いながらも、快適な空の旅を過ごし(ほとんど寝てました)、デトロイト空港に到着、入国審査をここで受け(アメリカ入国履歴が多いからさくっと通る)、乗り継ぎアトランタを目指します。乗り継ぎは行きは多少時間があったのに加え、予定より30分以上早く到着したので、空港でのんびりしてからアトランタへ。
アトランタ到着は20時過ぎ(現地時間)でした。ここで別便のProf.の到着を待ち、晩御飯を食べて…ホテルへ移動するのですが、アトランタは治安が悪いとの前評判をいろんなところで聞いたので、無難にタクシーでホテル直行。
翌日は早速発表があったので、朝からspeaker briefingに出て(会場7時にはいました)、時差ボケに悩まされながらいろんな講演を聞いたり、人と話したりして過ごしました。(ここは割愛)
Plenary Lectureでは最近?同室のとある方が留学していた留学先Jean-Pierre氏の講演もありました。
(略)
会期3日目の夜にはGala Dinnerという晩餐会があり、なぜか水族館で開催されました(月曜のポスターセッションがゴルフの打ちっぱなし練習場だったりよくわからない場所でばかり…)。水族館ではジンベエザメに癒やされました!
会期4日目の夕方には、ジョージア工科大学の真空チャンバの見学があり、それにも参加(他にすることがない)。一言で言うとチャンバは大きかったですが、ついてるものは同じでした。油拡散ポンプとかクライオポンプとか数は多かったですが。
そして目ざとく見つけた日本製TMP。
と、このような感じで過ごしてきましたが、基本的にアトランタ危ない危ないと言われていたので、夜は飲みに出かけても21時目標でホテルに戻ったり、時差ボケが最後まで直らなくて困ってたのに、日本に戻ったら日本でもアメリカでもない時間になってて戻るのに数日かかったりはありましたが、内容的には非常に有意義な学会でした。
帰りの乗り継ぎが40分くらいしかなくて、デトロイト空港ついたときには最終案内というスケジュールは…でしたが、無事に乗り継げて日本に返ってこれました。帰りも当然2座席専有。
ちなみに次回は2019年にViennaです。次回も是非参加したいですね。