ホームカミングデー/テクノフェア

公式の行事とかを誰も更新してくれないので、ホームカミングデー/テクノフェアのご報告です、(旧)apです、アカウント名はapのままなのでこのまま。

10月21日(土)にホームカミングデー/テクノフェアが開催され、SWSPはテクノフェアの研究室見学を実施、またホームカミングデーでは航空宇宙工学コース/専攻(旧・航空学科)の卒業生で構成される「高翔会」という同窓会行事がありました。

研究室見学はあいにくの雨模様ということに加え、SWSPのある航空・機械実験棟は地下鉄の駅から非常に遠い!こともあるのか、人影はまばらでしたが、20名近い方が来場され、特に高校生は熱心に質問されて行かれました。

研究室見学の様子(部屋が薄暗い…)

午後の部では、ベピ・コロンボのお話を聞いて、同窓生の皆さんが再びSWSPの研究室を見学されて、懇親会という流れで、ベピ・コロンボのお話は非常におもしろかったです。SWSPでも研究している「電気推進機」を搭載しており(イオンエンジンですが)、内惑星に行く際は太陽に近づくため発電量が多く、電気推進機にはもってこいだということや、水星に到達するのに必要な増速量は太陽系脱出と同じくらいだとか、大変興味深く聞かせていただきました。

ちなみに「高翔会」ですが、SWSPに所属した学生さんは卒業すると皆さん加入して、こういった行事の案内などがあるはずです。何年か前に75周年を迎えた航空学科ですので、多くの卒業生がいて、もちろんメーカーや大学、いろんなところに行かれた卒業生とのお話ができる(しかも直近の卒業生よりもむしろ年上の方々と!)貴重な機会で、卒業しても近くにいる方は是非参加してほしいですね。

追伸) 学会でアメリカに行ってきた報告をしていませんでしたので、近いうちに報告します。