少し前のことになりますが、6月13日から6月17日までアメリカのワシントンDCで開催されたAIAA AVIATION Forum and Expositionに参加してきました。SWSPからは3人が参加し、3件の発表をしてきました。(残念ながら発表の写真を撮り忘れた)
会期中は航空宇宙分野に関連する様々なこと(著者が参加したのは主に空力)が活発に議論されていました。
また、特別講演ではHonda Jetの藤野氏の講演(2016.07.04現在web公開中)が印象的でした。度々、講演中に会場から拍手が起こるシーンもあり、高い関心が伺えました。
さて、ワシントンDCといえば航空宇宙分野に属する人ならば憧れる人も多いスミソニアン博物館があります。
スミソニアン博物館の航空宇宙館(正確な名前は違うかも?)はDC市内にある本館と、ダレス国際空港脇にある別館があるのは有名です。
事前にインターネットで調べた情報によると、日本から行かれる方は別館には行かれない方が多いようです、遠いですからね。
本館は会場から地下鉄で20分ほどでしたので、お昼休み+αで行ってきました。
スペースシップ・ワンが見れた(写真)ので満足です。
また、アポロの着陸船が展示場所移動中なのか周りで作業していました。
そして金曜日、午前で学会は終わり、飛行機は土曜の昼。
これは別館に行くしかありませんね。しかし別館はダレス国際空港近く。市内からはとても遠いです。
公共交通機関を乗り継ぎ(地下鉄ーバスーバス)、1時間半くらいかけて行ってきました。
2度目の訪問だったので、メインのSR-71やDiscoveryよりも、レストア中?の作業の様子をしばらく眺めていました。
写真にはありませんが、一人のおじさんがエンジンまわりでせっせと作業をしておりました。
機種まではわからないのですが、どうやらドイツの機体を修理していたようです。
博物館には家族連れや子どもたちの社会科見学なのか団体さんも多く、アメリカの子どもたちはこうやって航空機に慣れ親しんでいくんだなぁ、日本にもこれくらい身近に感じられる博物館があると違うのかもしれないなぁ、と思いながら博物館を後にしたのでした。
<おまけ>
海外で日本で馴染みのあるものを見つけると嬉しくなりますね。