衝撃の事実が発覚

こんばんは、管理人らしき人apです。
最近驚くべき問題が発覚し、その対応に追われておりましたが、ようやく問題が解決したのでその報告をさせていただきます。

驚くべき問題とは、「本SWSP Daysを含めたSWSP関連のホームページがなんと学内からのみ閲覧できなかった!」という事実です。
SWSPが在籍する建屋からは問題なく閲覧可能であり、かつ外部からも閲覧が可能であったために、関係者は全く気付かず、1年以上にわたってSWSPのホームページは学内からは見られない、という状況だったということがつい先日明らかとなりました。

管理人いわく、原因不明である、意味がわからない、そんなことがあろうとは…。

結局管理人のみでは解決できず、学内のITヘルプデスクに連絡し、ありうる可能性を伺ったところ、いくつかの可能性を教えていただくことができました。その中に解決策はあり、結論から申し上げますと、サーバーのサブネットマスクの設定が間違っておりました。大変申し訳ございません。

デフォルトで問題ない=設定が正しい、と思い込んでいたため、このような問題が起こったことを記しておきます。ヘルプデスクの方から、設定を聞かれ、思い込んでいた設定をお伝えしたところ、それなら正しいですね、と言われたのですが、よくよく思い返してみたら、設定した記憶がなかったのです。もしや…と思って設定を確認したら…間違っていました。

 

さて、失敗して、「あぁ失敗した」と思うだけなら誰でもできます。
そこで、「なぜ失敗したのか」と考えるのが非常に大事になります、研究でも!今回のケースでは「思い込み」が原因であったと言えます。自分は正しい設定をした(はずだ)、という認識が、自分は正しい設定をした、といつの間にかすり替わっており、結局それが間違っていた、とそういうことになります。

そこで思い返してみると、SWSPでは、実験装置などにきちんとマニュアルを整備しています。誰が見ても、誰がやっても同じようにできること、間違いなくできること、に注意して作られてマニュアルです。
そして実験時には複数人で確認しながら手順を進めていきます。こうすることにより、失敗する可能性を減らし、安全面に十分に留意することができるからです。

このマニュアルは、とある実験では手順が100近いものもあり、きちんと確認しながら進めることは大変ですが、思い込みや勘違いによるヒューマンエラーを防ぐ上では非常に重要なことです。
人は誰しも「慣れてきた頃に失敗する」ものです。同じ作業の繰返しでも、マニュアルをいちいち確認すること、設定を確認すること、はSWSPの皆さんはきっと、間違いなく、誰もがやっています。管理人はその点の詰めが甘かった、と猛省しております。

ということで、今後はこのようなことがなきよう、できればダブルチェックできる人材がいていただけたら、と切に願うのです。我こそは!という方の発言をお待ちしております。