Shock Tube
Counter Driver Shock Tube (CD-ST)
この衝撃波管は正方形断面を有し、テストセクションの両側から衝撃波を形成できる「対向衝撃波管」です。テストセクションには10 cm間隔で圧力センサを設置することができ、またBK7窓(実効直径 110 mm)を用いて可視化することも可能です。2014年度から開発をはじめ、現在は衝撃波と様々な対向流れの干渉実験を行っています。対向衝撃波管のコンセプトは以下の論文に示されています。
T. Tamba, T. M. Nguyen, K. Takeya, T. Harasaki, A. Iwakawa, A. Sasoh “Counter-Driver Shock Tube,” Shock Waves 25, 667-674 (2015). doi: 10.1007/s00193-015-0594-z
仕様
断面:120 mm x 120 mm (矩形断面)
長さ:約14 m
破膜方式:空気圧駆動撃針
Shock Tube (cross section: 62 mm x 62 mm)
この衝撃波管は62×62mm2の断面積のテストセクションを持ち,側面に取り付けた圧力センサで圧力の測定,アクリル窓を用いて現象の可視化が可能になっています.
仕様
断面:62 mm x 62 mm (矩形断面)
長さ:約3 m
破膜方式:空気圧駆動撃針