Space Chamber
2m-diameter, 4m-length
実験装置の概観
ターボ分子ポンプにより10-3Pa程度までの真空環境を作りだすことが可能です。現在、MPDスラスターの実験と超音速風洞のダンプタンクとして利用しています。
仕様
内径:2.0m、長さ4.0m、ターボ分子ポンプ(島津製作所TMP-3203LMC、排気速度:3200 l/s(窒素換算))
真空チャンバでの実験
10-3Paの真空環境下における作動において,振り子式推力スタンドによるmNレベルの推力測定が可能
矩形スラスタと同軸スラスタ
1.2m-diameter, 3.3m-length
実験装置の概観
ドライポンプとクライオポンプにより約10-3Pa~10-2Paの真空条件を保つことが可能.
仕様
チャンバー内径:1.2m、長さ3.2m
ドライポンプ(EBARA製,AA70WN-H,排気速度140 L/s(窒素))
クライオポンプ(ULVAC CRYOGENICS製,CRYO-U20, 排気速度8400 L/s(アルゴン))
真空チャンバでの実験
真空環境下における推進機作動において,イオンエネルギー,イオンビーム電流,その他パラメータの測定が可能.今後推力の測定を行う予定.
イオンエネルギー計測の様子
0.7m-diameter, 2.2m-length
実験装置の概観
ターボ分子ポンプにより10-2Pa程度までの真空環境を作りだすことが可能です.現在、レーザー推進の実験で使用しています.
仕様
内径:0.7m,長さ2.2m,、ターボ分子ポンプ(島津製作所TMP-2003LMC、排気速度:2000 l/s(窒素換算))
レーザーアブレーション力積計測実験
真空チャンバ内に設置したねじれ式振り子を用い、レーザーアブレーションに伴う力積をμNsの精度で計測可能です。
レーザーアブレーション力積計測実験の様子